高齢者の悩み「睡眠」に着目!NTT PARAVITA「ねむりの見守り」の提供開始
2022-05-24 13:08:00
2022-05-24 15:55:33
キユーピー株式会社は、「やさしい献立」シリーズの「とろみファイン」が、消費者庁の特別用途食品 えん下困難者用食品「とろみ調整用食品」として認定されたと2022年5月20日に発表しました。
「とろみファイン」は、飲み込み(えん下)が困難な高齢者などに向け作られた食品で、食べ物や飲み物を飲み込むときに気管に入ってしまうといった誤えんを防止するため、その人の食べる力に合わせてとろみを調整できるよう、粉末状の食品として販売しています。
温かい・冷たい水やお茶にも素早く溶けてダマになりにくく、なめらかなとろみが特徴です。透明なので様々な食べ物・飲み物に混ぜて使うこともできます。とろみをつけることで食事をまとまりやすく、飲み込みやすくします。
特別用途食品とは、乳児の発育や、妊産婦、授乳婦、えん下困難者、病者などに対し、健康の維持・回復のために作られた食品のことです。これら特定の目的で開発された販売食品が消費者庁長官の認定を受けると、特別用途食品の内容を表示することが許可されます。
「とろみファイン」は、「えん下困難者用食品」と「とろみ調整用食品」に分類され、2022年秋頃から順次ロゴの表示を行い、パッケージをリニューアルする予定です。
同商品は、1999年から展開している「やさしい献立」シリーズの1つとして、2004年に販売、その後も使いやすさを追求しながら改良を重ねています。現在は300グラム、600グラムのパックのほか、1回分ずつ使えるスティックタイプも販売しています。
(画像はプレスリリースより)
【インフォメーション】
キユーピー株式会社のプレスリリース