歩行リハビリ支援ロボット「ウェルウォーク」、千葉のクリニックで初導入
2022-05-24 13:05:00
2022-05-24 13:08:45
NTT PARAVITA株式会社(以下、NTT PARAVITA)は、5月1日より、地域住民の健康維持・改善、疾病の予防をしたいと考える自治体向けのサービス「ねむりの見守り」の提供をスタートしました。
まず、NTT PARAVITAでは第1弾として65歳以上の天理市在住の高齢者を対象にした「天理市睡眠サポートプログラム」において「ねむりの見守り」を提供することになりました。
このプログラムは、地域住民が日常的な生活行動をしながら計測できる「睡眠センサー」を活用し睡眠改善から住民の健康維持・改善をめざすものです。
具体的に、睡眠時間や睡眠効率といった睡眠の質の向上を図るほか、精神的・心理的健康を維持・改善し、うつ症状やうつ傾向の予防につなげます。
また、得られたデータに基づいて専門家による睡眠改善に資する生活習慣の改善指導を行うことで、介護予防を図ります。
超高齢化社会が進むなか、天理市を含む多くの自治体が社会保障費増大に対する問題意識、介護予防プログラムの参加率の低さ、行動変容の働きかけの難しさ等を問題や課題として挙げています。
今後NTT PARAVITAは、睡眠習慣や生活習慣をきっかけとして高齢者の生活を早期にサポートできる地域の仕組みづくりに努めたい考えです。また、他の自治体向けにも「ねむりの見守り」の導入を拡大していく方針です。
(画像はプレスリリースより)
【インフォメーション】
NTT PARAVITA株式会社 プレスリリース