北九州市×ドクターメイト逆プロポでマッチング

2021-11-04 12:20:11

官民共創で取り組む全国初のプロジェクトが始動

株式会社スカラは、11月1日、同社が提供する「逆プロポ」を通じて、北九州市とドクターメイト株式会社（以下、ドクターメイト）との間にマッチングが成立したことを発表しました。

「逆プロポ」は社会課題解決型の官民共創プラットフォーム。民間企業が公募主となって「公募テーマ」を設定する一方、自治体は自ら抱える「地域課題」をエントリーするといった「公募プロポーザル」の仕組みを180度逆転させたサービスです。

このプロジェクトは、介護施設における入所者の急変対応にかかる職員負担の軽減などに官民共創で取り組む全国初のプロジェクトと位置付けられています。

北九州市とドクターメイトは、北九州市内の介護施設において夜間のオンコール対応などの実証実験を実施。

具体的には「介護施設の負担軽減および軽症者の救急搬送削減に資するオンコール体制のあり方」「介護施設からの救急搬送時に必要な入所者に関する情報」に関する知見を深め、北九州市は介護施策へドクターメイトのテクノロジーやリソースを活用し介護現場の環境改善につながる施策を検討していきます。

一方、ドクターメイトは全国の自治体への展開を見据え、課題の洗い出しと解決策の模索を行う考えです。

今後、同プロジェクトでは実証に協力する特別養護老人ホームの選定や選定された特別養護老人ホームの導入研修を実施。2022年2月～7月に実証実験をし、2022年8月～9月にプロジェクト実証の効果報告を行う計画です。

（画像はプレスリリースより）

【インフォメーション】

株式会社スカラプレスリリース

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ドクターメイト株式会社ホームページ