熊本県山鹿市が「介護人材育成支援事業助成金」について紹介

2022-04-20 10:29:27

雇用主である介護事業者が負担した各種費用を助成

熊本県山鹿市(以下、山鹿市)が、「介護人材育成支援事業助成金」について4月18日に紹介しました。

介護サービス事業所に勤めている介護職員や介護支援専門員に関して、介護職員初任者・実務者研修の受講や、介護福祉士国家試験および介護支援専門員実務試験などを受験する際に必要な受講料(手数料)などを、雇用主である介護事業者が負担した際に、山鹿市が費用の一部を助成しています。

同市内で介護サービスを提供する事業所運営(法人)事業者が対象(介護人材育成支援事業助成金交付要綱第3条第1項ただし書きに該当する事業者は対象外)で、資格試験受験手数料および研修の手数料などの負担経費が助成対象です。

 

 

介護職員実務者研修の助成限度額は75,000円に

介護職員初任者研修の助成率は2分の1で、助成限度額は20,000円、介護職員実務者研修の助成率は4分の3で助成限度額は75,000円、介護支援専門員実務研修受講試験の助成率は4分の3で、助成限度額が9,000円、主任介護支援専門員研修の助成率4分の1で、助成限度額は28,500円などとなっています。

助成金の交付を受けた事業者(法人)の事業計画に基づいて、各種研修の受講や試験を受験した介護職員などは、修了証明書の交付日若しくは、合格通知を受けた日から起算して3年以上勤務する必要があり、継続就労の確認がされます。

上記の修了書や通知を受けた日から15日以内に任意様式の「継続就労証明書」の提出が必要

(画像は山鹿市 ホームページより)

 

【インフォメーション】

山鹿市 「介護人材育成支援事業助成金について」

https://www.city.yamaga.kumamoto.jp/