横浜市、高齢福祉を調べる・生き方を選ぶための応援サイト「ふくしらべ」オープン

2022-04-20 10:25:37

「福祉」を「調べる」サイト

横浜市は、高齢者の暮らし選び応援サイト「ふくしらべ」を開設したと2022年4月18日に発表しました。

このサイトは、高齢者にとって身近な福祉情報や興味関心、困りごとなどを調べることができます。専門用語をできるだけ使わずに、分かりやすい表現で「福祉」を「調べる」ための情報取得や相談窓口としての役割を担うものとなっています。

具体的なコンテンツ内容には、地域包括支援センターである「地域ケアプラザ」を検索できる機能で、住んでいる区や町名を選択すると担当する地域ケアプラザが表示され、福祉・保健の専門家に無料で相談することができます。

また「高齢期のヒント」では、「65歳からの社会とのつながり方」「健康寿命を延ばすコツ」「介護保険ってなに？」など、少し先の高齢期を豊かに過ごすための記事をカテゴリ別に掲載しています。

さらに、チラシや資料作成に活用できるイラストが無料でダウンロードできる「イラストフリー素材」ページを設けています。サロンでの活動や体操、介護の風景など様々で、使いたい素材を手続きなしでそのままダウンロードすることが可能です。

横浜市健康福祉局は、「ポジティブ・エンディング」を基本目標に、よこはま地域包括ケアシステムを策定しています。その中で超高齢社会に対応する「ヨコハマ未来スイッチプロジェクト」の一環として、今回の「ふくしらべ」を開設しました。

行政や医療従事者、介護事業者だけでなく、個人1人1人が自分らしい暮らしのために、「自分が調べ、選ぶ」行動力を促すためのサイトを目指しています。

（画像はプレスリリースより）

【インフォメーション】

横浜市のプレスリリース（PRTIMES）