九州電力送配電×福岡市 「Qottaby」で高齢者等の街中見守りサービスを開始

2021-12-08 15:24:24

社会全体での見守りのネットワークを強化

九州電力送配電株式会社は、12月7日、IoT技術を活用した見守りサービス「Qottaby」の一環として、福岡市内の高齢者および満40歳以上の認知症の人を対象とした「高齢者等の街中見守りサービス」の提供をスタートしました。

 

 

利用者の費用負担が一部軽減

「Qottaby」は、見守り端末(ビーコン端末)を携帯した高齢者等が、地域に設置された約3,000か所(2021年11月1日現在)の固定基地局や「見守り人」アプリをダウンロードした地域の人の近くを通過した際に位置情報等を記録し、見守る人(家族など)に提供するものです。

今回同社は見守り端末1個を利用できる「まちなか」プラン(初期登録手数料4,800円(税別)、月額680円(税別))/見守り端末2個を利用できる「まちなか」ダブルプラン(初期登録手数料7,000円(税別)、月額980円(税別))の2種類を用意。

福岡市の支援対象事業となり、来年3月15日までに申し込むと利用者の初期登録手数料が「まちなか」プランは無料、「まちなか」ダブルプランでは2,170円(税別)に軽減されます。

2020年11月~2021年3月、同社は福岡市と共に「ビーコン技術を活用した認知症の方の外出見守り・支援実証事業」を実施。その結果、一定の有効性が認められたため今回のサービス提供となりました。

同社は今後も引き続き、高齢者や認知症の人々が安心して暮らせる街づくりに貢献していく考えです。

(画像はホームページより)

 

 

【インフォメーション】

九州電力送配電株式会社 プレスリリース

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