介護現場で活躍!意思伝達アプリケーションソフトウェアの無償提供を開始

2022-08-02 17:27:29

パソコンのWebカメラで視線検知が可能

株式会社ラプラス・システム(以下、ラプラス・システム)は、7月25日、医療介護向け視線検知型の意思伝達アプリケーションソフトウェア「RICANUS(リカナス)」の無償提供を2023年7月15日までの期間限定で実施することを発表しました。

なお、利用する際にはパソコンなどに標準搭載のWebカメラで視線検知が可能なため「視線検出装置」は必要ありません。

 

 

「RICANUS」の特長

「RICANUS」は、ラプラス・システムの高度な画像解析・視線追跡・顔認証などの技術を活かして開発されたコミュニケーションソフトウェアです。

カメラに写る顔から目と目の間を画像認識し利用者が視線を動かすことによってメッセージを作成できるほか、事前に登録しておいた定型文を送信することもできます。

具体的に、近くにいる人の質問に対して、YES/NOの二択もしくは〇△×の三択で回答します。また、文字列入力や定型文を選択しメッセージを送信する機能、画像に割り当てられたメッセージを送信する機能も搭載しています。

そのため、寝たきりの人や病気によりコミュニケーションが困難な人でも、「見つめる・目をつむる」ことでメッセージの送信を行えます。

 

 

医療・介護現場での円滑なコミュニケーションを支援

昨今、住宅で医療・介護サービスを提供するための施策が進められている中、遠隔医療・遠隔介護システムに注目が集まっています。

しかし、これまで先進医療などに用いられる画像解析は特殊かつコスト高であったため、一般の医療や介護の現場で利用するには難しいとされてきました。

ラプラス・システムではぜひこの機会に無償で利用してもらいたい考えです。

(画像はプレスリリースより)

 

【インフォメーション】

株式会社ラプラス・システム プレスリリース(@Press)

https://www.atpress.ne.jp/news/319188

「RICANUS」無償ダウンロードURL

https://www.lapsys.co.jp/ricanus/