宮崎県、令和3年度「介護に関する入門的研修」を開催

2022-02-21 16:50:18

介護業務に携わる上で知っておくべき基本的な技術を学ぶ

宮崎県が3月15日、3月17日、3月22日、3月24日に令和3年度「介護に関する入門的研修」を開催すると、2月8日に発表しました。

同県における「介護に関する入門的研修」は、これまで介護との関わりがなかった介護未経験者に、介護に関する基本的な知識を身につけるほか、介護の業務に携わる上で知っておくべき基本的な技術を学んでもらうことを目的に開催されます。

なお、国の制度に基づき、同県が実施する公的な研修であるため、修了者は実務者研修や介護職員初任者研修、生活援助従事者研修の一部科目が免除されます。介護に関心があり、現在介護の仕事をしていない人や、これから介護の仕事を始める人などが対象です。

 

 

「認知症の理解」や「介護における安全確保」も

同研修のカリキュラムは「介護に関する基礎知識」や「基本的な介護の方法」、「認知症の理解」や「介護における安全確保」などで構成され、4日間の合計21時間となりますが、基礎講座(3時間)のみの受講も可能です。

豊心福祉学園で3月15日、3月17日、3月22日、3月24日に開催され、各日定員は20人、受講料はテキスト代を含めて無料。同研修は福祉保健部 長寿介護課 介護人材・高齢化対策担当が、同介護福祉士養成校に委託して実施されるため、受講の申し込みや、定員の空き状況などについての問い合わせは直接電話で行う必要があります。

(画像は宮崎県 ホームページより)

 

【インフォメーション】

宮崎県 令和3年度「介護に関する入門的研修」

https://www.pref.miyazaki.lg.jp/