ダイハツ、介護施設の共同送迎サービス「ゴイッショ」をリリース
2022-04-26 16:13:00
2022-04-26 16:59:38
松本市、合同会社ネコリコ(以下、ネコリコ)、中部電力株式会社(以下、中部電力)、および株式会社JDSC(以下、JDSC)は、4月22日、電力使用実績データ(以下、電力データ)を活用したフレイル検知の実証実施に関する協定を締結しました。
松本市は2013年に健康寿命延伸都市宣言を行って以来、市民一人ひとりの命と暮らしを尊重するまちづくりを積極的に推進中です。
また今年度より、和田・新村・波田・梓川・安曇・奈川地区6地区を「フレイル予防モデル地区」に指定し、国の実証への参加や、医療と連携したフレイル予防などに取り組んでいます。
今回の実証は「フレイル予防モデル地区」に居住する高齢者で実証への参加に同意したひとり暮らしの高齢者100世帯を対象とし、2022年5月中旬から2023年3月31日の期間行う予定です。
ネコリコ・中部電力・JDSCは、3者が開発した電力データとAIによるフレイル検知技術を活用し、対象者の自宅の電力データをAIで分析してフレイルと推定される高齢者を抽出します。
その結果を松本市と共有することで、フレイルの早期発見、さらに適切な予防改善活動につなげていきます。
介護予防事業においてフレイルの予防改善の働きかけは重要です。しかし松本市では新型コロナウイルスの感染拡大等の影響により、職員による訪問や介護予防活動といった取り組みが難しくなっていました。
4者は今回の実証を通じてフレイルリスクの高い高齢者を早期に検知し、市民の健康増進さらには医療費や介護給付費の抑制を目指す考えです。
(画像はプレスリリースより)
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合同会社ネコリコ プレスリリース
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