離れて暮らす親子のコミュニケーション、健康状態の把握にギャップが
2021-11-02 17:23:00
2021-11-04 11:57:48
沖縄県が、令和3年度の「介護ロボット導入支援事業」を実施していると、10月25日に発表しました。
同県では介護ロボットの普及によって、働きやすい職場環境の整備を行い、介護従事者の確保や定着を図っています。
そこで介護ロボットを導入する事業者に、導入経費の一部を補助する「介護ロボット導入支援事業」を実施。令和3年度から同県における補助内容は、昨年度の補助率2分の1から、「一定の要件を満たす場合は4分の3、それ以外は2分の1」拡充されています。
同事業において補助の対象になるのは、令和3年度の介護ロボット購入・レンタル・リースの経費と、見守り機器導入に必要な通信環境整備の経費(新たに見守り機器を導入する場合に限る)です。
介護ロボットの導入の補助額は、移乗支援・入浴支援の介護ロボットで上限100万円、それ以外に関しては上限30万円です。1回あたりの補助限度台数は、利用定員数の2割の数(1台未満は切り上げ)となっています。
また、見守り機器導入に伴う通信環境整備にかかる経費の補助額は、1事業所につき一定の要件を満たす場合には、対象経費に4分の3を乗じた額(1,000円未満切り捨て)。要件を満たさない場合は対象経費に2分の1を乗じた額(1,000円未満切り捨て)と、150万円とを比較して少ないほうの額が補助されます。
(画像は沖縄県 ホームページより)
【インフォメーション】
沖縄県 「令和3年度 介護ロボット導入支援事業の募集について」