大阪府×ショクブン「高齢者にやさしい地域づくり推進協定」を締結

2022-03-03 14:46:44

公民一体となって高齢者を見守り

大阪府は、3月1日、株式会社ショクブン(以下、ショクブン)と「大阪府高齢者にやさしい地域づくり推進協定」を締結しました。

2015年9月、府ではまず株式会社ローソン/株式会社ファミリーマート/株式会社セブン-イレブン・ジャパンの3社と協定を締結。その後参加する企業や団体は増えており、現時点ではショクブンを含め18件にのぼります。

 

 

ショクブンが担う主な取り組み

今回の締結によりショクブンは今後、高齢者等が行方不明になったときに、営業所の活動エリアとなる市町村からの通報を受けて高齢者等を探索する「見守りSOSネットワーク」に参画。行方不明高齢者等の早期発見・保護に努めます。

また、認知症に対する正しい知識の普及・啓発等を実施。「認知症サポーター養成講座」の受講を従業員にすすめるほか、高齢者にやさしい地域づくりに関するポスターの営業所への掲示およびリーフレット・チラシ等の配布に努めます。

さらに、業務の中で地域における高齢者の見守り・安否確認活動を実施。認知症の疑いのある高齢者等に気づいた場合、その状況等を総合的に判断した上で府内の市町村や地域包括支援センターに情報提供します。

万が一、生命の保護の観点から緊急の対応を要すると判断した場合には警察署または消防署に連絡し、消費者被害の兆候を察知した際には警察署や消費生活センター等関係機関につなぎます。

なお、この協定の有効期間は1年間。しかし協定解除の申し出がない場合には1年ずつ更新されます。府では今後も高齢者にやさしい地域づくりの実現を目指す考えです。

(画像はホームページより)

 

【インフォメーション】

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