介護現場の腰痛を軽減する、作業用アシストスーツ「楽衛門」特許取得

2021-12-08 15:18:34

「楽衛門」の特徴・ゴムの力で屈伸をサポート

株式会社ラクエモンは、作業用アシストスーツ「楽衛門」が特許を取得したと2021年12月6日に発表しました。介護職の腰の負担を減らすことを目的に開発された商品で、ほかにも農業や物流、アウトドアなど、腰に負担がかかる作業場面で活用できます。

これは、作業着にアシスト機能を組み合わせた進化形のスーツで、背部から腰部にかけて独自開発の超高弾性ゴムが施され、そのゴムのキックバックを利用して屈伸による腰の曲げ伸ばしをサポートするのが特徴です。

 

 

軽量でシンプルな構造

両肩と股間の3点で腰を支えているので、腰に力をいれなくても簡単に浮き上がる仕組みになっています。

複雑な構造で脱着が難しい従来のアシストスーツとは異なり、ズボンを履いてショルダーベルトを肩にかけるだけ、軽量でシンプルなスーツとなっています。

抗菌・防臭加工で衛生面においても安心して使用することができます。

 

 

介護現場のケガや事故を防ぐ

同商品は、介護トレーナーとして働いていた代表が開発したものです。腰椎ヘルニアで4回の手術を行い、歩行も困難となったことからアシストスーツに着目し、社会復帰を目指したことがきっかけとなっています。

実際のアシストスーツは重くて高価であったことから、介護現場で使用できる軽量でシンプルなスーツを開発しました。

現在、日本は少子高齢化が進み、介護の必要性と介護現場における人材の不足が社会問題となることが予想されています。貴重な人材の勤務中に起こり得るケガや事故を未然に防ぎ、労働環境を改善するものとして特許の取得を実現しました。

(画像はプレスリリースより)

 

 

【インフォメーション】

株式会社ラクエモンのプレスリリース(@Press News)

https://www.atpress.ne.jp/news/287128

詳細ページ

https://rakuemon.jp/