日本財団、ヤングケアラーを支援する人材育成に着手
2021-10-25 12:00:00
2021-10-25 12:16:23
佐賀市が、「介護予防DX~データを活用した介護予防推進事業~」が、総務大臣賞を獲得したと、10月22日に発表しました。
同市では重症化リスクの高い高齢者の介護予防を推進しており、医療・介護・健診等のビッグデータを活用し、地域や医療機関などの関係者と連携することで、高血圧や糖尿病といった生活習慣病の重症化のハイリスク者を抽出。専門職が運動や栄養の指導などを実施。治療が必要だと判断された人に対して、佐賀市医師会の協力のもと、医療機関での治療を実施しています。
今回、総務省が統計データを利活用し、優れた取り組みを進める地方公共団体に対して、表彰を行う「Data StaRt Award~第6回地方公共団体における統計データ利活用表彰~」で、全国55の都道府県・市区町村から応募があった中、同市の「介護予防DX~データを活用した介護予防推進事業~」が、1団体のみ選ばれる総務大臣賞を獲得するに至りました。
佐賀市では今後、高齢者実態調査データ(フレイルデータ・全数調査)や、「介護予防教室参加者データ」、「認知症検査データ」といったデータの分析のほか、生活習慣病の治療中断者に対して受療勧奨などの取り組みも予定しています。
こういったデータの利活用により、引き続き同市は「生活や安心のためのより良い変革」が実感できるような介護予防DXを推進していきます。
(画像はプレスリリースより)
【インフォメーション】
佐賀市 高齢者福祉
https://www.city.saga.lg.jp/main/74840.html
佐賀市役所のプレスリリース(PR TIMES)