フレイル早期発見システム「ASTERⅡ」啓発版、福島県本宮市との実証実験を開始

2022-08-16 13:47:11

質問にタップしながら答えるだけ

株式会社スカラは、子会社である株式会社エッグが開発したフレイル早期発見システム「ASTERⅡ」啓発版について、福島県本宮市との実証実験を開始したと2022年8月12日に発表しました。

「ASTERⅡ」啓発版は、「基本チェックリスト」25問を搭載したクラウド型システムで、高齢者のフレイル状態と啓発による行動変容を数値化します。

質問は音声とイラストで表示され、「はい」「いいえ」のボタンをタッチするのみ。高齢者に対し文字を読む負担を軽減します。回答結果はすぐに端末に表示され、必要に応じて印刷して持ち帰ることもできます。

これまでの評価方法は、紙で印刷された文字を読みながら回答、保健師などに提出し、後日結果を回答するというものでしたが、システムを使うことで、手軽にその場で判定結果を得ることができるようになりました。

 

 

高齢者のフレイル対策として

福島県本宮市では、7月より本宮市民元気いきいき応援プラザですでに実施しています。システムの判定結果とともに、本宮市の高齢福祉課や地域包括支援センターのスタッフがアドバイスを行ったり、判定結果に合わせた指導パンフレットを渡したりしています。

高齢者が自身のフレイル状態を把握し、予防への関心を高めてもらうことを目的に、本宮市では3拠点ある地域包括支援センターとともに、各地域で10月末まで実施する予定です。

同社では、これらのデータを集めて、フレイル予防の課題の洗い出しやアプローチ方法の開発などに活用していく予定です。

(画像はプレスリリースより)

 

【インフォメーション】

株式会社スカラのプレスリリース

https://scalagrp.jp/news/2022/08-motomiyashi/