要介護予備軍「フレイル」を予防するエクササイズ公開
2021-09-10 12:16:16
2021-09-10 12:16:45
セコム株式会社は、9月7日、全国の20代以上の500名(20-29歳、30-39歳、40-49歳、50-59歳、60歳以上/男女各50名)を対象として「老後の不安に関する意識調査」を2021年7月9日~7月10日に実施した結果を発表しました。
調査によると「老後に不安を感じる、または感じた」人は39.6%、「どちらかといえば感じる、または感じた」人が44.2%と、何かしらの不安を感じている人は83.8%にのぼります。
性年代別では女性40代が最も多く92.0%、次いで女性20代が90.0%。共に9割を超えており、特に不安に感じている様子がうかがえます。
具体的に、何に対して不安を感じるか尋ねたところ、1位は「病気やケガなどの健康不安」で80.4%と、調査開始から初めて8割を超え過去10年で最多に。次いで2位は「経済的な負担に関する不安」(66.6%)、3位「介護に関する不安」(51.3%)と続きました。
では、健康の維持や老後に備えた対策を講じているか尋ねたところ、59.4%が「対策をしていない」と回答。その理由は「具体的にどのような対策をすればよいかわからないから」(48.5%)が最も多く挙げられました。
認知症に不安を感じるかを、自分と家族・配偶者に関して尋ねたところ、自分に対する不安を「感じる、または感じた」「どちらかといえば感じる、または感じた」と回答した人は合わせて54.2%。
また、家族・配偶者に対する不安を「感じる、または感じた」「どちらかといえば感じる、または感じた」と回答した人は合わせて60.2%といずれも半数を超える結果に。
なお、認知症になった場合の行動は、自分、家族・配偶者の両方において1位「病院に通い、認知症の進行を遅らせる」、2位「認知症の改善に努める」、3位「老人ホームに入居する(させる)」がトップ3にランクインしました。
(画像はプレスリリースより)
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セコム株式会社 プレスリリース