滋賀県が「令和4年度障がい者介護職員初任者研修」を実施

2022-07-05 16:46:01

滋賀県内の障がい者を対象とした介護職員初任者研修

滋賀県が7月26日に「令和4年度障がい者介護職員初任者研修」を実施すると、6月20日に発表しました。

同研修は、地域におけるさまざまな人材が介護分野へ参入することを促進、育成、定着を図るため、同県の障がい者を対象に行うものです。「原則として療育手帳の交付を受けている人、若しくは手話を主たるコミュニケーション手段とされる人」、「原則として滋賀県内に在住の人」、「介護分野での就労を希望する人」などであることが応募要件です。

NPO法人 滋賀県社会就労事業振興センターが2014年から事業委託を受け、研修を実施。過去8年間において、研修を受講する中で、働くことに対する自信や意欲が芽生えた44人のうち38人が介護・保育分野に就労しました。

 

 

研修課程はコース選択制でAコースとBコースを用意

同研修過程はコース選択制になっており、Aコースの「介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー 2 級)」と、Bコース「介護職員初任者研修+滋賀県いきいき生活支援員養成研修(滋賀県独自資格)」が用意されています。

全科目の時間数に出席し、レポートを提出。修了評価試験の結果が70点以上の人は修了者として認定され、修了証明書が交付されます。

受講料は税込み22,000円で、募集人数は19人(聴覚障がいのある人の枠は定員3人)。研修期間は2022年9月5日から2023年3月8日までで、会場は「草津市立市民総合交流センター キラリエ草津」などとなります。

(画像はプレスリリースより)

 

【インフォメーション】

滋賀県 プレスリリース

https://www.pref.shiga.lg.jp/