医療・介護現場のスマート見守り機能「ベストリハバンドPro」、リリース

2021-11-02 16:57:27

見守り機能「スマートバンド」を開発

ベストリハ株式会社は、株式会社テクサーと共同でDX対応スマートバンド「ベストリハバンドPro」を開発し、2021年10月26日より法人向けに販売を開始しています。

「ベストリハバンドPro」は、対象者となる人の手首に時計のように装着するだけで、バイタルデータ、運動・睡眠データを収集します。GPS、WIFI、BLE(Bluetooth Low Energy)測位システムが搭載されているため、いつでもどこでも位置情報をリアルタイムに把握することができます。

また「転倒アラート」「緊急SOS」など、もしものときすぐに対応できる安心の機能が搭載されています。

さらに、介護アプリ「ヘルプケア」と連携が可能で、スマートフォンを経由せずに直接クラウドにデータを送信することができます。そのため、複数人のデータを一元管理することが可能となり、医療・介護現場の負担を大幅に削減することができます。

通信方式は高速で安定したLTE CAT-M1を採用しており、消費電力・コストともに効率がよく、1回の充電で約1週間持続します。

 

 

デジタル化による医療・介護スタッフのサポート

同社は「不自由な世界を変える」という企業ミッションのもと、介護が必要ない世界を目指す「ヘルプケア構想」の一環として、デジタル・トランスフォーメーション(DX)の促進による介護スタッフの負担軽減を目指しています。

IOTソリューション事業を展開する株式会社テクサーとの協力により、「ベストリハバンドPro」の商品化を実現しました。

同商品は他業種にも活用でき、NTT Docomoの農業プラットフォーム「畑アシスト」において農作業員の健康管理として採用されることが決定されています。ほかにも物流業界や建設現場などの利用も期待できるとしています。

(画像はプレスリリースより)

 

 

【インフォメーション】

ベストリハ株式会社のプレスリリース

https://bestreha.com/information/information-10434/