ヤマハ発動機×千葉大学 「移動と健康の検証」に関する共同研究契約を締結
2021-10-13 10:16:00
2021-10-15 09:57:18
ソフトバンクロボティクス株式会社(以下、ソフトバンクロボティクス)ならびにSOMPOケア株式会社(以下、SOMPOケア)は、10月11日、SOMPOケアが運営する介護施設において人型ロボット「Pepper」の活用トライアルをスタートしました。
両社は株式会社ロゴスが提供する「Pepper」の介護施設向けアプリケーション「まいにちロボレク」「まいにちロボリハ」を搭載した人型ロボット「Pepper」を、SOMPOケアが運営する介護付きホーム4施設とサービス付き高齢者向け住宅2施設へ各1台ずつ導入。
「まいにちロボレク」は、体操やカラオケなどのレクリエーションを、スタッフへ負担をかけずに行え、簡単なあいさつ機能も搭載しているため1日を通して利用可能です。
一方、「まいにちロボリハ」は、顔認証から個人を判別し、その人に合った言語系や上肢を動かすリハビリを提供。利用者自身で取り組みやすい課題内容と画面設計により、リハビリに前向きになれる仕組みとしています。
超高齢社会を迎えるなか介護現場では、テクノロジーを活用したさらなる業務効率化と介護サービスの品質向上が求められています。
今回のトライアルを通じてソフトバンクロボティクスは、介護施設へ入居している人々のQOL向上に資するテクノロジー活用モデルの構築を目指します。
SOMPOケアは、トライアルで得た「Pepper」の活用に関する有用性検証結果と活用事例については他の介護事業者への展開をすすめていく予定です。
(画像はプレスリリースより)
【インフォメーション】
ソフトバンクロボティクス株式会社/SOMPOケア株式会社 プレスリリース
https://www.softbankrobotics.com/jp/news/press/20211011a/