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2022-04-07 12:53:00
2022-04-07 12:56:53
株式会社Splinkは、4月5日、同社が開発・提供する認知機能低下の予防に向けた脳ドック用AIプログラム「Brain Life Imaging(R)」が日本最大の人口を持つ横浜市の市民病院「横浜市立市民病院」に導入されたことを発表しました。
「Brain Life Imaging(R)」は記憶の中枢を司る「海馬」を測定し、脳の健康状態を可視化することで認知症予防を促す脳ドック用AIプログラムです。
また、解析データの保存・蓄積により経年変化を可視化することもでき、より深い気づきを個々人に提供することで将来的な医療負荷の軽減につなげます。
令和元年度に横浜市が調査した「横浜市高齢者実態調査」によると、「介護が必要となった原因」として1位が「認知症(16.5%)」と、2位の「脳血管疾患(脳出血、脳梗塞など)(16.1%)」よりも多い結果となっています。
なお、2022年4月より同病院では、脳ドックに脳の萎縮状況や現在の認知機能を評価し将来の認知症発症のリスクを判定する検査がオプションとして追加可能となりました。
これに伴い同病院では、検査の結果認知症の疑いがある場合には専門医の治療につなげる考えです。
また、脳に萎縮が認められた場合や遺伝子検査などで将来的な認知症のリスクが高いと判断された際には、認知症予防に効果のある生活習慣の取り組み等を紹介するほか、担当医によるフォロー、専門医による遺伝カウンセリングの実施などにより対象者を支援していきたいとしています。
(画像はプレスリリースより)
【インフォメーション】
株式会社Splink プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000060865.html
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