介護職へ転職したい!自分で求人を探すデメリットと注意点とは

2021-10-11 18:18:33

求人サイトとスマホを活用することで、いつでも自分で求人情報を探せるようになりました。

介護職への転職を希望する方の中にも、このように自分で求人を探す方もいらっしゃるでしょう。しかし自分で求人を探す方法で、本当に自分の望む介護事業所への転職につながるのでしょうか。

自分で求人を探す方法は、手軽に行えることや、隙間時間を有効活用できることがメリットです。しかし、求人を自分で探す方法にもデメリットはあります。これらを踏まえて転職活動をすることが、自分の望む介護事業所へ就職するためには大切です。

そこで、自分で求人を探す方法のデメリットや注意すべきこと、さらにはオススメの転職活動についても解説していきます。

 

介護職の求人を自分で探すデメリット

自分で求人を探す方法については、「気軽にできる」「隙間時間を有効活用できる」「納得するまで活動できる」などのメリットばかりに注目してしまいがちです。

しかし、介護職の求人を自分で探す方法は、メリットばかりではなくデメリットもあります。自分の望む条件にあう介護事業所へ転職をするためにも、メリットだけではなくデメリットについても知っておきましょう。

 

時間がかかる

介護職の求人を自分で探すことによる、一つ目のデメリットは時間がかかることです。

求人サイトを活用する場合は、自分の隙間時間に求人情報を収集できることがメリットです。それなのに、なぜ時間がかかってしまうのでしょうか。

時間がかかる要因には以下のようなことが挙げられます。

・求人情報を探すのに時間がかかる

一つ目の要因として、希望する条件の求人情報を探すのに時間がかかることです。

いくら隙間時間に求人情報を探せるとはいえ、希望する条件にあう介護事業所を探すのは大変です。また、希望する介護事業所が見つかった場合でも、さらに内情について調べる必要があります。

・書類選考に時間がかかる場合もある

二つ目の要因として、書類選考に時間がかかることです。

転職者にとって求人サイトは、ネット上で求人の応募ができるもの大きな魅力です。また、メール等で選考に必要な書類を送付できることもあります。このように応募から書類送付までネット上で行えて、転職活動を気軽にできるのはメリットです。

しかし簡単に応募できるからといって、すぐに書類選考の結果がわかるとは限りません。場合によっては、書類選考の結果がいつになるか不明なこともあります。そのような場合は、いつまでも結果を待つことにもなりかねません。

・面接日などのスケジュール調整に時間がかかる

三つ目の要因として、面接日などのスケジュール調整に時間がかかることです。

転職を希望される方の多くは、仕事をしながらの転職活動となるでしょう。仕事をしながらのスケジュール調整は難しく、転職希望者によっては連絡できる日や、時間帯が決まっている場合もあります。

その時間帯で、採用担当者と連絡が取れれば良いですが、都合があわないこともあるでしょう。そのようなときは、日をあらためて連絡するため、時間がかかる要因となります。

これらのように、自分で求人を探す方法は時間のかかる要因が多く、想定していた以上の期間が必要となることもあります。今すぐに転職を希望したい方にとっては、大きなデメリットとなるでしょう。

 

独力では探すのに限界がある

二つ目のデメリットは、独力では探すのに限界があることです。

全国で介護サービスを提供している事業所は、どのくらい存在しているのかご存じでしょうか。

令和元年の調査によると、全国で介護サービスを提供している事業所や施設の数は以下の通りです。

・訪問介護が34,825事業所

・通所介護が24,035事業所

・小規模多機能型居宅介護が5,502事業所

・介護老人福祉施設が8,234施設

・介護老人保健施設が4,337施設

参考)2019年 厚生労働省「介護サービス施設・事業所調査の概況」

https://www.mhlw.go.jp/

 

このように、介護サービスを提供している事業者や、施設は多数存在しています。つまり、介護職の転職先として、候補となる事業所はとても多いのです。

この数がどのくらい多いのかといいますと、2021年8月現在で全国のコンビニエンスストアの数は55,940です。このことから、介護サービスを提供している事業所や施設の数は、あのコンビニエンスストアよりも多いことがわかります。

参考)2021年 一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会「コンビニエンスストア統計データ」

https://www.jfa-fc.or.jp/particle/320.html

 

介護職への転職を失敗しないためには、希望する地域でどのような事業者や施設が、どのようなサービスを展開しているのかを把握しなければなりません。

しかし、事業者や施設の数がとても多いので、希望する地域に絞っても独力だけでは限界があります。これが、自分で求人を探す方法のデメリットとなります。

 

注意点やコツは

ここまで、自分で求人を探す方法のデメリットについて解説してきました。この方法が、メリットばかりではないことをご理解いただけたでしょう。

それでは、自分で求人を探す方法で転職活動をする際の注意事項と、転職活動におけるコツを紹介していきます。

スケジュール調整

自分で求人を探す方法では、円滑な転職活動をするために、スケジュール調整が重要となります。

スケジュール調整に失敗すると、「転職するまで想定した期間を大幅に越えてしまう」「いつまでたっても転職活動が進まない」など、このようなことにもつながります。

それでは、どのようにスケジュール調整を行えば良いのでしょうか。

最初に転職をする時期は、明確にしましょう。いつまでに、転職をしたいのかを決めておくことで、その期日から逆算して行動を起こせるからです。

期日を設定した後は、隙間時間を活用した求人情報の収集はもちろんのこと、休日もできる限り転職活動をしましょう。なにより、早めの行動が転職成功のカギとなります。

また、自分のスケジュール調整だけではなく、応募する介護事業所の採用担当者ともスケジュールを合わせなくてはなりません。そのような場面は面接に限らず、日程調節のため電話連絡など様々です。

場合によっては、現在の仕事の休みを調整する必要がでてくることもあるでしょう。

 

ある程度条件を絞り込む

介護職への転職を希望する場合には、漠然とした条件で転職先を探すのは非効率的です。そこで、自分が転職先に求める条件は、あらかじめリストアップをしましょう。

リストアップの例としては、以下のような項目となります。

・給料はどのくらい必要か

・休日数は年間何日以上か

・夜勤の有無や回数について

・夜勤手当はいくら以上にするか

・勤務地をどのエリアにするか

・入所や通所、どの介護サービスが良いか 等

このように、自分にとって必要と思う条件をあらかじめ絞っておくことで、求人探しがスムーズにいきます。ただし、必要な条件が多すぎると、適合する求人を見つけることが困難となります。細かすぎる条件の設定は、自分にとって不利となるので注意しましょう。

 

自分で求人を探しながら紹介会社も利用しよう

自分で求人を探す方法には、「時間がかかる」「独力で探すのに限界がある」といったデメリットが存在します。これらのデメリットを解消するためにも、紹介会社の併用がオススメです。

紹介会社には、以下のようなメリットがあります。

・希望に添った介護事業所を紹介してくれる

・介護事業所の詳細な情報が聞ける

・たくさんの介護事業所から比較できる

・面接日などのスケジュール調整を行ってくれる

・履歴書の書き方や、面接の仕方などを教えてくれる

つまりは、自分で求人を探しながら紹介会社を利用すれば、効率的な転職活動が可能となります。仕事をしながらの転職活動は、活動時間に制限がつきものです。

そんなときに、転職者の強い味方となってくれるのは紹介会社です。自分で求人を探す、紹介会社を利用する、どちらの方法も活用し自分の条件に合致した介護事業所への転職を目指しましょう。