BELLグループとアステム社が「防災」と「医療・介護」に関する取り組みに着手

2022-05-18 16:54:06

医療と防災の地方創生

BELLグループのベル・ホールディングス株式会社とベル・データ株式会社は、株式会社アステムと共同で地域の「防災」と「医療・介護」に関する取り組みに向け、2022年5月10日に業務提携を締結したと発表しました。

防災と医療の分野でそれぞれの知見や技術を活用し、安全で暮らしやすいまちづくり・社会づくりのための提携です。

地域における社会課題解決の取り組みとして3社は、「医療・介護、防災を起点としたまちづくりの推進」、「医療・介護向け社会備蓄の最適化」「社会の健康資本向上に資する取り組み」、「地域生活者のコミュニティづくりと強化」などを行っていきます。

また、「地域の食文化を尊重した保存食の開発」などにも着手していく予定です。

 

 

地域で取り組む社会課題

BELLグループは、地方自治体や団体向けに防災プラットフォーム事業を展開し、少子高齢化、災害対策に取り組んでいます。アステム社は、医療・福祉機器、介護用品などの販売や、政府が推進している「地域包括ケアシステム」に取り組んでいます。

少子高齢化が進む日本の社会課題として、健康・福祉・防災などがあげられますが、解決のためには個々の健康増進と安心な暮らしができる基盤づくりが大切だという認識のもと、業務提携が行われました。

今後は九州・沖縄・中国地域の自治体に対し、防災への周知と地域住民の健康増進を目的とした地方創生を推進していきます。具体的には、自治体同士や官民との連携体制づくり、物資管理システムの構築、医療品備蓄や防災備蓄の管理などがあげられます。

(画像はプレスリリースより)

 

【インフォメーション】

BELLグループのプレスリリース

https://www.bell-group.jp/news/