埼玉県行田市が「介護に関する入門的研修」を実施へ

介護業界のニュース

2022-08-04 16:46:30

介護に関する基本的な知識・技術の習得ができる研修

埼玉県行田市（以下、行田市）が「介護に関する入門的研修」を実施すると、7月25日に発表しました。

同研修では、介護に関する基本的な知識を身につけ、介護業務に携わる上で知っておくべき基本的な技術を学ぶことができます。介護業務で必要となる基本的な知識や技術を、全4日間21時間の日程で学び、研修終了後には修了証明書の取得が可能です。

「認知症の理解」や「介護における安全確保」も

「介護に関する入門的研修」では、「介護に関する基礎知識」や「基本的な介護の方法」などのほかにも、「認知症の理解」や「障がいの理解」、「介護における安全確保」といった研修科目もあります。

「行田市産業文化会館第2会議室」を会場として、1日目は10月11日、2日目は10月12日、3日目は10月13日、4日目は10月14日に実施される予定です。定員は30人（申し込み者多数の場合は抽選）で、研修費用は無料。「申込書」に必要事項を記入の上、8月1日から8月31日までの申し込み期間に、「高齢者福祉課6番窓口」に提出することで受講申し込みが可能。定員に達しない場合は申し込み期間の延長の可能性もあります。

なお、行田市は11月15日にハローワーク行田との共催として、「介護就職デイ面接会」を実施。同面接会への参加は、「介護に関する入門的研修」の受講要件になっています。

（画像は行田市ホームページより）

【インフォメーション】

行田市「介護に関する入門的研修」

https://www.city.gyoda.lg.jp/