神奈川県が「福祉人材確保重点実施期間」に各種取り組みを実施

2021-11-02 16:43:35

県内の市町村、関係機関や団体などと連携して行事を実施

神奈川県が「介護の日」を含めた「福祉人材確保重点実施期間」に、県内の市町村、関係機関や団体などと連携して行事・取り組みを実施すると、10月22日に発表しました。

介護についての理解と認識を深め、介護従事者や介護サービス利用者、介護家族を支援するほか、それらを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進し、国民への啓発を重点的に実施する日が「介護の日」(11月11日)です。

また、「介護の日」を含めた2週間の11月4日から11月17日までを、厚生労働省が「福祉人材確保重点実施期間」と定め、福祉・介護サービスの理解を一層深めるための普及啓発や、福祉人材の確保・定着を促進するための取り組みを進めています。神奈川県でも市町村や、関係機関などと連携し、行事や研修などを実施しています。

 

 

横浜市では「介護に関する入門的研修」を開催

上記の取り組みの1つとして、神奈川県横浜市では令和3年9月1日から令和4年3月22日にかけて、「介護に関する入門的研修」を開催。すき間時間を活用して介護の基礎を身につけられます。受講料は無料で、「介護に関する基礎知識」や「認知症の理解」、「介護における安全確保」などが、研修カリキュラムに含まれています。

二宮町では「認定ドライバー養成講座」を11月5日に開催。外出困難な方の外出支援(運転・添乗 ・付添い)に必要な基礎知識や心構え、リスクへの備えと対応、車いすの扱い方など学ぶことが可能です。こちらも受講料は無料。買いものや通院などの外出に、困っている人を支援できるようになります。

(画像は神奈川県 ホームページより)

 

 

【インフォメーション】

神奈川県

http://www.pref.kanagawa.jp/index.html

厚生労働省 「介護の日・福祉人材確保重点実施期間」

https://www.mhlw.go.jp/

神奈川県 「業種別情報・介護・福祉サービス業」

http://www.pref.kanagawa.jp/docs/n7j/cnt/f533507/