両親などが暮らした実家の処分「家じまい」、施設への入居もきっかけに
2022-08-24 17:12:00
2022-08-24 17:15:34
株式会社UPDATERは、Well-being tech事業「みんなエアー」において、1人で育児や介護をしている「シングル介護者」への対応について、従業員1,000名以上の企業で働く人事担当者102名を対象に調査を行いました。
「シングル介護」への重要性について「十分に認識している」と回答した人は41.2%、「やや認識している」は29.4%です。
法で定められた介護休業制度以外で、「シングル介護」の支援体制について整備されているか聞いたところ、「十分に整備されている」は24.5%、「やや整備されている」は36.3%、「整備されていない」28.4%、「分からない」10.8%でした。
十分/やや整備されていると回答した人に支援策を聞いたところ、「勤務時間の短縮」83.9%、「(会社独自の)介護休暇制度」67.7%、「フレックスタイム制」66.1%などが多くあげられています。
実際に勤務先でシングル介護者が「いる」と回答したのは54.9%、「いない」は21.6%。「分からない」は23.5%でした。
シングル介護者がいると回答した人のうち、課題が「かなりある」と回答した人は42.8%、「ややある」は53.6%です。課題内容は「相談窓口の形骸化」「介護者の収入減」「認知度の低さ」などがありました。
これらの人々に、ウェルビーイングな働き方のために、シングル介護者の支援を強化していきたいか聞いたところ、「非常にそう思う」は57.1%、「ややそう思う」は39.3%となりました。
企業は、介護者の支援として労働時間や日数で調整する形を多くとっている一方、収入減などデメリットにもつながっていることが明らかになり、今後の課題として考えていく必要があるとまとめています。
「みんなエアー」では、TBSラジオと共同で8月30日に「みんなの働き方EXPO」を開催し、働き方テーマの1つ「誰も取り残さない働き方~シングル育児とシングル介護」でセッションを行います。オンラインで参加は無料です。
(画像はプレスリリースより)
出典元:みんなエアー
【インフォメーション】
株式会社UPDATERのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000124.000050516.html
「みんなエアー」みんなの働き方EXPO