クラウド型介護システムと見守り介護ロボットのシステム連携で事務負担軽減
2021-09-30 11:43:31
2021-09-30 11:49:21
株式会社愛しとーと、九州大学農学研究院・清水邦義准教授、福岡県の3者は、認知機能改善に関与する新たな成分の抽出・分析の共同研究開発に関する契約を締結し、2021年8月、「ヤマブシタケ」由来成分の抽出研究事業をスタートしました。
2020年9月の総務省の発表によると、日本では高齢者の人口が全人口の28.7%に達しました。今後、超高齢社会を迎えるにあたっては、高齢層の認知機能に着目した機能性表示食品へのニーズがますます高まると考えられています。
ヤマブシタケは、白い球状の塊から糸状のもの伸びている珍しい形の食用きのこです。古くから幻のきのこともいわれ、海外では高級食材として珍重されています。
九州大学農学研究院の清水邦義准教授他の研究チームによると、ヤマブシタケは臨床試験によってアルツハイマー型の抗認知症効果が認められており、このきのこに含まれる希少な成分「ヘリセノン類」が認知症の予防となる効果を持っていることが既にわかっています。
今回の共同研究の目的は、できるだけ安価で顧客が手に入れられるよう、ヤマブシタケの有効成分を高濃度に取り出す抽出方法を確立することです。
また、同社では福岡県内でヤマブシタケ自体の栽培方法の研究・開発も進めており、今後も引き続き認知症の進行を抑える効果を持った商品化への更なる研究に努め、社会の課題解決に貢献していきたいとしています。
(画像はプレスリリースより)
【インフォメーション】
株式会社愛しとーと プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000054826.html
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